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共同通信
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【ベルリン共同】北大西洋条約機構(NATO)加盟国を中心に米国や欧州各国など24カ国の空軍と日本の航空自衛隊による大規模合同演習「エアディフェンダー」が12日、ドイツなどで始まった。主導するドイツ空軍は「NATO史上最大の航空部隊の展開演習」と位置付け、NATOの防衛力向上を図りウクライナ侵攻を続けるロシアをけん制する。23日まで。
ドイツ空軍によると、演習には計25カ国から計約1万人と戦闘機や輸送機など約250機が集結。米国は約2千人と最新鋭ステルス戦闘機F35など約100機を派遣し、空自はオブザーバー参加で人員を派遣する。