大谷、ファン投票トップ

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共同通信

【ニューヨーク共同】米大リーグ機構は12日、オールスター戦(7月11日・シアトル)の先発野手を対象としたファン投票の第1回中間結果を発表し、ア・リーグは指名打者(DH)部門の大谷翔平(エンゼルス)が92万4182票を集めてトップに立った。22日までの1次投票でア・ナ各リーグ最多得票の選手は先発出場が決まる。

アの2位は外野手部門のジャッジ(ヤンキース)で84万4965票。ナのトップは外野手のアクーニャ(ブレーブス)で108万6537票を集めている。投票は2段階で行われ、トップ以外のポジションの上位2人(外野手は6人または4人)が最終投票に進み、29日に先発メンバーが決定する。

投手と控え野手は選手間投票などで選ばれる。大谷は過去2年連続でDH、投手の両部門で選出されており、昨年は打者のみで出場した。

日本勢ではともに外野手で吉田正尚(レッドソックス)がアで8位、鈴木誠也(カブス)がナで10位。

エンゼルスの大谷翔平(ゲッティ=共同)

12日、米大リーグのレンジャーズ戦前に笑顔を見せるエンゼルス・大谷翔平=アーリントン(共同)