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共同通信
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自民党の高野光二郎参院議員は14日、国会内で記者団の取材に応じ、昨年末に当時秘書だった20代男性を殴打し、鼻血を出させたと明らかにした。「飲み会で気合を入れるつもりで胸の辺りをたたくつもりが、鼻に当たった」と語った。
同時に「軽率な行動で彼の気持ちを害し、心からおわびを申し上る」と陳謝。男性は今年に入り秘書を退職したと明かし「この問題でモチベーションが下がったことも大きいと思う」と述べた。
殴打後も、秘書と複数回会う機会があり、謝罪したが、今後改めて面会しおわびするとした。今後の対応について「すでに参院幹部に話をしている。所属する麻生派に報告し、指導いただく」と語った。