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共同通信
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【ワシントン共同】日米韓3カ国の安全保障担当高官は15日、北朝鮮による同日の短距離弾道ミサイル発射について声明を発表し、平和と安全、不拡散体制への脅威だと非難した。「日米韓の協力が挑発で揺らぐことはない」と強調し、3カ国が変わらず連携し、北朝鮮の核・ミサイル開発を抑止する取り組みを一層強化すると表明した。
発射に先立ち、秋葉剛男国家安保局長と米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、韓国の趙太庸国家安保室長は15日に東京で会談した。米政府によると、北朝鮮への対処で「次の措置」についても協議した。措置の具体的な内容は明らかにしなかった。