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共同通信
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政治団体・大阪維新の会幹事長の横山英幸大阪市長は16日、所属する首長や議員らを対象にハラスメント行為の有無を確認した調査の結果、申告が14件あったと明らかにした。調査チームが関係者を聴取し、重大事案は役員会や綱紀委員会を開いて処分を検討する他、概要も公表する方針。市役所で記者団の取材に答えた。
既に解決済みのケースも含まれるとした。横山氏は申告者のプライバシーを守るため、現時点では詳細を公表しなかった。14件に上った申告について「大変重く受け止める。丁寧に寄り添い、関係者全員が納得できるよう取り組む」と語った。