Published by
共同通信
共同通信
自民党の茂木敏充幹事長は18日、次期衆院選を巡り、立憲民主党の小沢一郎衆院議員らが主張している野党候補一本化をけん制した。「政策の一致もないままに、選挙だけ目的にした組み合わせは野合だ」と宇都宮市で記者団に述べた。
同時に「安全保障やエネルギーなど国家の基本的な政策が全く合わない中での協力は、国民から批判されるのではないか」と指摘した。
自民の森山裕選対委員長は新潟市で講演し、岸田文雄首相が21日に会期末を迎える今国会中の衆院解散を見送ったことに関連し「油断してはいけない。22日からは別だという意味なので、しっかり備えないといけない」と語った。