早朝から運送業務従事、北海道

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共同通信
北海道八雲町に保管されている、衝突事故で激しく損傷したバス=19日午後

 北海道八雲町の国道でトラックが都市間高速バスに衝突し、5人が死亡した事故で、養豚会社「日本クリーンファーム」(青森県おいらせ町)のトラック運転手梶谷誠さん(65)=死亡=が事故当日、午前6時半ごろから運送業務に従事していたことが19日、同社への取材で分かった。吉原洋明社長は直近3カ月の勤務状況を調べた上で「長時間や過重労働に当たる勤務ではなかった」との見解を示した。

 同社道南事業所(八雲町)で取材に応じた吉原社長によると、梶谷さんは60歳の定年後も延長雇用され、今年5月に65歳になると、1年更新のアルバイトとして働いていた。