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共同通信
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スカイマークは19日、福岡空港で、出発前の機体をチェックする60代の男性整備士が、就業前の法定アルコール検査を失念し、そのまま業務に就いていたと発表した。別の整備士の派遣など対応に時間がかかり、福岡発着便など計4便が最大約2時間遅れ、約700人に影響した。アルコールは摂取していなかったという。
スカイマークによると就業前のアルコール検査には社独自の検査と法定検査がある。男性は、社の検査は通過していた。整備をしていたところ、責任者が書類のチェックで法定アルコール検査が未実施だったことを見つけ、別の整備士を派遣した。同社の洞駿社長は「深くおわびいたします」とコメントを出した。