鳥インフルの「清浄化」を宣言

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共同通信

 農林水産省は20日、昨年10月以降に26道県の養鶏場などで感染が確認された鳥インフルエンザに関して、ウイルスが国内の農場からなくなったことを意味する「清浄化」を宣言したと発表した。

 農場で今年4月14日までに防疫措置が完了し、その後、新たな発生が確認されなかったため、国際獣疫事務局(OIE)の規定に基づき宣言の書類を提出した。OIEのウェブサイトに5月13日から清浄化したとする記述が掲載された。

 農水省は「引き続き、衛生管理の徹底や監視強化に万全を期してほしい」と呼びかけている。