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共同通信
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日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した主要コンビニ7社の5月の既存店売上高は、前年同月比5.3%増の9359億円となり、15カ月連続で前年を上回った。新型コロナウイルス感染症の5類移行で観光需要が回復し、おにぎりやコーヒー、菓子といった飲食料品が好調だった。
来店客数は1.9%増の13億615万人と5カ月連続で増えた。訪日客が増えたため、空港内の店舗の伸びが目立った。
1人が1回の買い物で使う金額を示す平均客単価は3.3%増の716円。協会の担当者によると、有名料理店監修の弁当など高単価の食品の売れ行きが好調だった。
店舗数は0.3%減の5万5724店だった。