Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】北朝鮮メディアの20日までの報道によると、朝鮮労働党は16~18日に開いた今年上半期の政策を総括する重要会議、中央委員会拡大総会で、経済分野で今年初めに起きた問題を克服するための措置を取ったと明らかにした。内容は不明だが、総会での報告は経済面で成果を打ち出せず、好転を示せなかった。
総会での金正恩党総書記の発言は報じられていない。演説がなかったとみられ、党の重要会議では異例だ。韓国政府は経済の不振が背景にあるとみている。
総会報告では経済主要部門で「重大措置」と「経済計画規律を強化する対策」を取り、その結果「不安定な動きが顕著に克服された」と説明した。