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共同通信
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北海道八雲町の国道でトラックが都市間高速バスに衝突し、5人が死亡した事故で、道警は20日、自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で死亡したトラックの梶谷誠運転手(65)=森町=の自宅を家宅捜索した。19日には勤務先の養豚会社も捜索しており、押収した資料を分析するなどして事故原因を調べる。
司法解剖の結果、梶谷運転手の死因は外傷性ショックだったことも分かった。
道警によると、ほかに死亡した乗客3人とバスを運転していた興膳孝幸さん(64)=札幌市=の死因は出血性ショックや、胸を強く圧迫される「緊張性気胸」だった。
道警はトラックが反対車線のバスに突っ込んだとみて調べている。