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マンハッタン区セントラルパークのグレートローンで10日、今年初めてとなる桜の開花が確認された。ここ数日続いた気温上昇で、春到来と勘違いしたようだ。ウォール・ストリート・ジャーナルが12日、報じた。
米国立気象局によると、11日の同公園の気温は摂氏20.5度、12日は同19.4度だった。予想最高気温は例年よりも25度高かったという。季節外れのハプニングに「桜も動揺している」「熱帯雨林の冬みたい」といった声があがっている。
米国立気象局のデービッド・イースタリングさんは桜の開花を、温室効果ガスの増加による地球温暖化のためと指摘している（photo: Yurika Fukagawa / 本紙）
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