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共同通信
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【ロンドン共同】米国のブリンケン国務長官はロンドンで20日、英国のクレバリー外相、ウクライナのクレバ外相とそれぞれ会談し、21日にロンドンで開幕するウクライナ復興会議で同国への新たな支援策を打ち出す方針を表明した。会議は英ウクライナ両政府が2日間の日程で共催する。
クレバリー氏はブリンケン氏との会談後の共同記者会見で、復興会議では「公共部門だけでなく民間セクターの投資を促すための条件を整える」と表明。再建資金の大部分は「残忍な侵攻の資金提供を担った人々が負担するべきだ」と述べ、ウクライナ侵攻を続けるロシア側の責任も追及する考えを示した。