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共同通信
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大分県臼杵市は21日、別人の顔写真を載せてマイナンバーカードを交付したミスが2022年6~12月に2件あったと発表した。姉妹の顔写真を取り違えるなどしたことが原因で、市の担当者は「本人確認が不十分だった。深くおわびする」などと話した。
市によると、22年6月10日、市職員がマイナカードの出張申請で姉妹の自宅を訪問。写真を撮影した後、姉と妹の写真を取り違えたままカードの発行申請手続きをした。22年12月16日にも、高齢者施設で複数の申請者を撮影して発行手続きをする中で、市職員が別人の写真を誤って登録した。
いずれも郵送でカードを受け取った親族が間違いに気付き、市に連絡した。