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共同通信
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【ロンドン共同】林芳正外相は21日(日本時間同)、ロンドンで先進7カ国(G7)外相会合を開催した。ブリンケン米国務長官が18~19日に中国を訪問し習近平国家主席らと会談した結果を説明。林氏は中国に懸念を直接表明し、対話を通じて建設的かつ安定的な関係を築くことが重要だと指摘した。
林氏は北朝鮮による15日の弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会決議違反だと批判し、G7の緊密な連携を呼びかけた。日本政府によると、北朝鮮は少なくとも2発の弾道ミサイルを発射し、いずれも石川県沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。
外相らはロシアによるウクライナ侵攻も議論した。