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共同通信
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石油元売り大手コスモエネルギーホールディングスは22日、東京都内で定時株主総会を開いた。2割超の株式を持つ大株主で、村上世彰氏が関わる投資会社シティインデックスイレブンス(東京)側の大量買い付けに備え、買収防衛策発動の可否を問う。シティ側の議決権を排除し、他の株主に諮る異例の採決となり、日本では2021年の新聞輪転機メーカーの東京機械製作所に続く2例目とみられる。
防衛策は、シティ側を除く株主に新株予約権を無償で割り当て、シティ側の株式保有比率を相対的に引き下げる内容だ。