自民の大家氏、衆院選公募申請へ

Published by
共同通信
大家敏志参院議員

 自民党の大家敏志参院議員(55)=福岡選挙区、当選3回=は23日、党福岡県連が実施している次期衆院選福岡9区の候補者となる支部長の公募に申し込む意向を表明した。北九州市内で地元の医師連盟などから要請を受けた後、記者団に「熟慮し、多くの意見を聞いた上で決断した」と述べた。

 公募には、北九州市議の三原朝利氏(45)も申請。県連は7月に支部の党員投票を実施し、党本部に申請する支部長候補を決定する。

 9区を含む北九州市では、2月の市長選で三原氏が推した現市長が、大家氏が支援した党推薦候補に勝利。党内にはしこりが残っている。