神戸の死亡男児、体に複数のあざ

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共同通信

 神戸市西区の草むらで遺体で見つかった穂坂修ちゃん(6)=同区=について、市こども家庭局は23日記者会見し、4月に修ちゃんが保育園に登園した際、肩や尻に複数のあざが見つかっていたと明らかにした。その後あざはなくなっていたため、虐待とは断定しなかったという。

 兵庫県警は同日、修ちゃんを司法解剖し、死因や死亡の経緯を調べる。

 市こども家庭局によると、修ちゃんは2月以降、保育園を休みがちで登園が月数日ほどになり、4月20日に久しぶりに登園した際にあざが見つかった。修ちゃんは「(あざは)誰かからされた」と話したといい、担当職員は家庭訪問したが「心当たりはない」と返答された。