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共同通信
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【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで大幅下落し、一時1ドル=143円87銭と昨年11月以来、約7カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの観測が強まり、大規模な金融緩和を続ける日銀との方向性の違いが改めて意識されて円売りドル買いが膨らんだ。
午後5時現在は、前日比57銭円安ドル高の1ドル=143円65~75銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0891~0901ドル、156円54~64銭。
米長期金利が上昇傾向となったことも円安ドル高の流れを後押しした。
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