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共同通信
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米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は24日、ロシアの民間軍事会社ワグネルが進軍したとみられるロシア南部ボロネジ州で、軍との戦闘が起きていると報じた。英BBC放送(電子版)はロシアの情報源の話として、ワグネルの戦闘員がボロネジ州の州都ボロネジの全ての軍関連施設を制圧したと報じた。
ボロネジ州のグセフ知事は24日、ロシア軍が州内で対テロ作戦を行っていると通信アプリで明らかにした。
プリゴジン氏は24日、プーチン大統領に「裏切り」と非難されたことに対し「大統領は大きな間違いを犯した」と通信アプリで反論した。「大統領の要請に応じて投降する人はいない」と述べた。
プリゴジン氏は23日から24日にかけ、ウクライナ侵攻に参加するワグネル部隊をロシア軍が攻撃したと主張し、武装した戦闘員と南部ロストフナドヌーにあるロシア軍の南部軍管区司令部に入った。通信アプリに投稿した。ロシアのプーチン大統領は24日のテレビ演説で「武装反乱だ」とこの動きを非難し、軍に対して武器を取った者は処罰されると表明した。