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共同通信
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【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のキャンベル・インド太平洋調整官は26日、ワシントンのシンクタンクで講演し、ロシアの民間軍事会社ワグネルによる武装反乱が「中国の指導部を動揺させている」との見方を示した。米政府は中ロ関係にもたらす影響を注視しているとみられる。
キャンベル氏は米中の軍同士の対話が途絶えていることに関して、偶発的な衝突を防ぐために早期の再開が必要だと強調。「対話が必要な理由について今後も主張し続けていく」と述べた。