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共同通信
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鹿児島県姶良市の私立認可保育園「興教寺保育園」で、すりおろしたリンゴを食べた生後7カ月の女児が死亡した問題で、安全管理の状況を調べるため、県が23日に園を特別監査していたことが分かった。県が27日、明らかにした。市も合同で監査し、園長や職員から当時の状況を聴取した。
県は児童福祉法、市は子ども・子育て支援法に基づく措置。県、市の職員計8人が園に出向き、事故が起きた部屋を確認するなどした。市は有識者による検証委員会を設置しており、年内をめどに報告書を取りまとめる方針。県警は園側の対応に問題がなかったかどうか捜査している。