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ブルックリン区ダンボのフルトン通りにある歴史的建造物、イーグル・ウエアハウス・アンド・ストーレッジ・カンパニーのビル内にあるペントハウスが28日、235万ドル(約5900万円)で売り出されることが明らかになった。同ペントハウスは窓に大きな時計があることで有名だ。不動産情報サイト、マンショングローバルが20日、報じた。
同ビルは1800年代に建造された9階建てのロマネスク建式。1955年に廃刊になった地元紙、ブルックリンイーグルの本社があったことで知られる。77年には市の歴史建造物に指定され、80年代にロフトビルに改装された。
不動産会社コンパスのニック・ゲービンさんは「ブルックリンの歴史を感じさせる、ニューヨークを代表する建築物の1つ」と話す。
売りに出される最上階のユニットは1997年、建築家のマイケル・デービスさんが購入した1260平方フィート(約117平方メートル)のワンベッドルーム。天井は低く、ガラスのレンガや漆喰を使った内装だった。デービスさんは、4方の壁を取り壊して、オリジナルのレンガや天井の梁、パイプをあえてむき出しにし、レトロなデザインに変えた。天井も5フィート(約1.5メートル)高くした。大きな時計が付いた窓からは、ブルックリン橋やイースト川、マンハッタンを一望できる。
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