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共同通信
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千葉県市川市南行徳3丁目のマンション一室で性別不明の切断遺体が見つかった事件で、死体損壊と死体遺棄の疑いで逮捕された住人の職業不詳新かほり容疑者(45)が「首を絞めて母を殺した」と供述していることが29日、捜査関係者への取材で分かった。
県警は同日、現場検証を実施した。30日から司法解剖に着手する。遺体が容疑者と暮らしていた70代母親の可能性が高いとみて身元の確認を急ぎ、殺人容疑も視野に調べる。
県警によると、容疑者は「霊媒師になるため殺す必要があった」とも話しているという。70代母親とは連絡が取れていない。
容疑者は28日午前11時ごろ、自宅近くの交番に自首した。