自民、次期衆院選の候補4人発表

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共同通信

 自民党は29日、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長4人を新たに選任した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が判明した山際大志郎前経済再生担当相は教団との関係断絶を確認した上で30日に選任する方針。昨年、強い批判を浴びた教団問題の再燃を防ぐため慎重に対応する。

 茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長らが党本部内で会議を開き、神奈川13区に元経済産業省職員丸田康一郎氏、京都2区に会社社長佐野英志氏、京都3区に会社社長森干晟氏、京都6区に京都府議園崎弘道氏とすることを決めた。

 森山氏は会議後、山際氏を30日に幹部による持ち回りで神奈川18区に選任すると記者団に表明した。