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ニューヨーク州議会は3日、1984年施行の「シートベルト法」に、後部座席でのシートベルト着用を追加する法案を可決した。これまでシートベルトの着用が義務付けられていたのは助手席だけだったが、適用範囲を強化して交通事故による死亡やけがを減らすのが狙い。各メディアが同日、報じた。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、2017年、自動車事故で3万7133人が死亡。そのうち約半数がシートベルトを着用していなかった。同法案を提案したデービット・カールッチ州上院議員(民主)は、「後部座席も危険であることをもっと知らしめたい」と話した。
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