西日本～東北の日本海側で大雨に

06/29/2023

　梅雨前線が活発化する影響で、7月1日にかけて、西日本から東北の日本海側を中心に広い範囲で、雷を伴った大雨が降る恐れがあるとして、気象庁は30日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼びかけた。

　低気圧が日本海を東北東に進み、1日にかけて北日本を通過する見込み。前線も本州付近を南下し、暖かく湿った空気の影響で活動が活発化する。九州北部では雨量が多く、土砂災害に厳重な警戒が必要となる。

　1日午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、九州北部250ミリ、九州南部、四国、近畿200ミリ、北陸180ミリ、東海150ミリ、中国地方、東北120ミリ。