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【ワシントン共同】11月の米大統領選に向けた民主党候補指名争いは10日、6州の予備選・党員集会のうち最も重要視された中西部ミシガンなど4州で中道バイデン前副大統領(77)が勝利し、指名獲得へ大きく前進した。17日に予定される大票田・南部フロリダ州など4州でも優勢で、民主党内では左派サンダース上院議員(78)の撤退論が浮上している。 バイデン氏は10日夜、ミシガン州勝利を受けて「われわれは民主党の支持基盤を再構築している」と力強く語った。 バイデン氏は白人労働者層のほか都市郊外の穏健派の取り込みに成功、本選で「勝てる候補」と印象付けた。
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