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共同通信
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人事院は3日、バブル崩壊の影響を受けた「就職氷河期世代」向けの国家公務員中途採用試験で、2023年度は182人を採用すると発表した。1966年4月2日~86年4月1日に生まれた人が受験できる。7月19~28日に人事院の特設HPから申し込む。
1次試験は10月29日に全国9都市で実施する。2次試験で省庁ごとに面接し、12月25日に合格者を発表する。
募集職種は事務職、技術職、刑務官。省庁別では法務省が44人と最も多く、厚生労働省31人、国土交通省22人など。
氷河期世代向け採用試験は20年度に始まり、今回で4回目。これまで約560人が合格した。24年度も150人以上を採用する方針。