Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】6月下旬に超党派議員団を率いて日本や台湾などを訪問した米下院軍事委員会のロジャース委員長(共和党)とスミス筆頭委員(民主党)は3日、声明を発表し、台湾に対する揺るぎない支援を表明した。「中国共産党がもたらす安全保障上の脅威は米国や同盟国やパートナーにとって最大の課題だ」と指摘した。
6月28日に台北で蔡英文総統と会談した。日本やフィリピン、米領グアム、ハワイも訪れた。声明で、自衛隊やフィリピン軍と米軍との連携状況を視察した結果、インド太平洋の安保上の課題に対処するために「米国の支援が不可欠であることは明白だった」とした。