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共同通信
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名古屋港のコンテナターミナルで4日朝からシステム障害が発生し、トレーラーへのコンテナの積み降ろしができなくなっていることが名古屋港管理組合への取材で分かった。復旧の見通しは立っておらず、コンテナ置き場の空きがなくなれば5日以降、船舶の入港が制限される可能性がある。
同組合によると、システムは港湾運送事業者らでつくる名古屋港運協会が管理。4日午前6時半ごろから使えない状況となり、協会は原因を調べている。名古屋港は自動車などを扱う国内有数の貿易拠点。
名古屋港では昨年9月、同組合のサイトで障害が発生し、親ロシア派ハッカー集団がサイバー攻撃したとテレグラムに投稿した。