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共同通信
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【ブリュッセル共同】北大西洋条約機構(NATO)は4日、9月末で満了するストルテンベルグ事務総長の任期を2024年10月1日まで1年延長することで加盟各国が合意したと発表した。ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、NATOの事務総長を長年務めてきたストルテンベルグ氏の経験と調整能力が必要と判断した。
11~12日にリトアニア・ビリニュスで開かれるNATO首脳会議で承認される見通し。ストルテンベルグ氏は「各国が私の事務総長としての任期延長を決めたことを光栄に思う。(NATOは)これまでになく重要度を増している」と述べた。