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共同通信
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【北京共同】北朝鮮メディアは6日、内閣拡大総会が5日に金徳訓首相が指導してテレビ会議方式で行われたと報じた。パク・チョングン副首相兼国家計画委員会委員長が、今年上半期に経済の各部門で「自負できる輝かしい成果」があったと強調した。基幹工業が成長したとしているが内容は不明。全国的なかんがい工事と住宅建設も進んでいると指摘した。
北朝鮮当局は6月の朝鮮労働党中央委員会拡大総会の内容を公開した際、年初に経済のさまざまな部門で「不安定な動き」が現れ、これを克服したと強調していた。ただ同総会での金正恩党総書記の発言は伝えられず、示せる成果がないためではないかとの見方が出ている。