NY市で2人死亡、銃撃事件相次ぐ
4日深夜から翌朝で9人撃たれる
ニューヨーク市内で4日深夜から5日早朝にかけ、計8件の銃撃事件が発生し、撃たれた9人のうち、2人が死亡した。アダムズ市長は、ブロンクス区で起きた銃乱射事件への対応に追われた。同市内で9件の銃乱射事件が発生し、子ども3人が撃たれた先週末に次ぐ凶行に、市警は(NYPD)は警戒を強めている。
5日午前2時20分ごろ、ブロンクス区のトレモント地区で、18歳の男性と19歳の男性が撃たれたと市警に通報があった。足を撃たれた18歳男性は死亡が確認された一方、腰を撃たれた19歳男性の容態は安定しているという。市警は容疑者とみられる2人を拘束するとともに、銃器を押収した。マンハッタン区インウッドでは、30歳の男性が顔を撃たれて死亡、容疑者は逃走している。
ブルックリン区では、5日午前1時半ごろ、女性が足を撃たれる事件が起き、容疑者とみられる人間が拘束された。約1時間後、その近辺で20歳の男性が足を撃たれた。同日午前4時過ぎには、コニーアイランド地区で男性が撃たれた。4日午後11時20分ごろ、クイーンズ区ジャマイカ地区の道路で53歳の女性が肩を撃たれた。ブロンクス区のスロッグス・ネック地区では5日未明、銃撃事件が相次いで発生。34歳の男性と36歳の男性が、それぞれ撃たれた。(6日、abcニュース)
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