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共同通信
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停滞する梅雨前線の影響で、9日は九州から東北の広い範囲に発達した雨雲が流れ込んだ。西日本から東日本では11日にかけて大雨となる見通しで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。大気の状態が非常に不安定になるため、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要としている。
9日午前は九州北部や中国地方を中心に激しい雨が断続的に降り、1時間降水量は山口県下関市で55ミリを観測した。
気象庁によると、前線が西日本から東北に延び、11日にかけて停滞する見込み。暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、活動が活発化している。
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