Published by
共同通信
共同通信
トヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」のトップであるプレジデントに3月就任した渡辺剛氏(50)が10日までに取材に応じ、これからの電気自動車(EV)づくりではアニマルウェルフェア(動物福祉)の視点から本革シートなど従来の高級車に搭載されてきた動物由来の部品を減らしていく考えを示した。
レクサスとして統一的に廃止することはまだないが「カーボンニュートラル(二酸化炭素排出実質ゼロ)を実現しようとする車は、自然と共存する車でなければいけない。社会的責任としてそういった車づくりをしていきたい」と強調した。
レクサスの新車は2035年に全てEVになる。