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共同通信
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【ビリニュス共同】バイデン米大統領(80)は11日、リトアニア首都ビリニュスでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議夕食会を欠席した。米政府当局者は12日に予定する演説の準備のためだと説明した。以前にも国際会議の夕食会出席を取りやめたことがあり、高齢による身体の衰えに懸念が強まりそうだ。
米政府当局者によると、11日の夕食会にはブリンケン国務長官が代理で出席。米史上最高齢の大統領であるバイデン氏は外遊先で夜に予定をあまり入れず、日程に余裕を持たせることも多い。
バイデン氏は昨年11月にインドネシア・バリ島で開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の夕食会も欠席した。