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共同通信
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10代の女子高校生にわいせつな行為をしたとして略式命令を受けたのに、検察庁が不起訴としたとする虚偽の文書を作成して勤務先に提出したとして、大阪地検は14日、有印公文書偽造・同行使の罪で大阪市立小学校の臨時講師田中敦朗容疑者(49)=同市=を起訴した。認否を明らかにしていない。
大阪市教育委員会は「信頼を著しく失墜させ、誠に遺憾」とのコメントを出した。市教委によると、田中被告はわいせつ行為による「処分を受けたくなかった」と説明していたという。
府警や地検によると、田中被告は今年6月、大阪区検に略式起訴され、大阪簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。