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共同通信
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日銀が27、28日に開く金融政策決定会合で、2023年度の物価上昇率の見通しを上方修正する公算が大きくなったことが14日、分かった。幅広いモノやサービスを値上げする動きが日銀の想定よりも続いているためで、物価上昇率を前年度比2%台に引き上げる可能性がある。
日銀は、賃金の上昇を伴うかたちで物価上昇率を2%に安定させる目標を掲げている。4月に公表した経済動向や物価の見通しをまとめた「展望リポート」では、23年度の物価上昇率を1.8%としていた。
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