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共同通信
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アーティスティックスイミング(AS)で日本を長年リードしてきた第一人者、乾友紀子(32)=井村ク=が15日、マリンメッセ福岡で行われた世界水泳選手権の女子ソロ・テクニカルルーティン(TR)決勝を276.5717点で制し、昨年の前回大会に続いて世界一となった。14日に開幕した今大会で日本勢初の金メダル。
2016年リオデジャネイロ五輪のデュエットとチームでいずれも銅メダルに輝いた乾は、21年の東京五輪後、非五輪種目のソロに軸足を移した。昨年は女子ソロで日本勢として初めて世界選手権の頂点に立ち、フリールーティン(FR)との2冠を達成した。