友人、「本当のこと話して」

Published by
共同通信
バルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者

 堺市東区の集合住宅で昨年8月に母子を殺害したとして、殺人容疑で国際手配されたブラジル国籍の夫バルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者(34)がブラジルで逮捕されたことを受け、亡くなった母親と約10年来の付き合いがある友人女性が取材に応じ「やっと進める。本当のことを話してほしい」と心境を話した。

 女性は殺害された荒牧愛美さん=当時(29)=と毎日連絡を取り、娘のリリィちゃん=当時(3)=と撮った写真が送られてくることもあったという。バルボサ容疑者の暴言などについても相談を受けていた。逮捕を受け「これからは楽しかったときの夢が見られるかな」と話した。