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共同通信
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【ワシントン共同】サリバン米大統領補佐官は16日のテレビインタビューで、北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)について「どのように開発が進んでいるかを見極めている」と述べ、日本と韓国とも緊密に連携しながら開発の進展を注視していると強調した。北朝鮮による7回目の核実験強行の兆候はないとした。
北朝鮮は、現地時間12日に発射。新型「火星18」の発射実験に成功したと主張した。サリバン氏は北朝鮮に影響力のある中国に対し「果たすべき役割がある」と述べ、北朝鮮への働きかけを求めた。
核実験については「北朝鮮が再び踏み切ったとしても驚くことではない」と語り、実施の可能性もあるとの認識を示した。