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共同通信
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カナダ政府は18日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンについて来年3月に着工する方針を示した。海外で製造した部品を日本に輸入して組み立てる計画で、国内の建設業者とも契約を交わしたという。今年秋ごろに建設許可を日本側に申請し、デザインの詳細を発表する。
カナダ政府はこの日、万博を運営する日本国際博覧会協会と参加契約の調印式を行った。ローリー・ピーターズ政府代表は東京都内で開いた記者会見で「日本には過去の万博の経験があるため今回も成功できると信じている」と語った。ピーターズ氏はカナダ館の計画が「1~2カ月ほどしか遅れていない」として「大きなデザイン変更はない」と述べた。