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共同通信
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【キーウ共同】ロシア軍は18日夜から19日にかけて、南部オデッサなどウクライナ各地をミサイルや無人機(ドローン)で攻撃した。ウクライナ軍が発表した。多くは迎撃されたとみられるが、オデッサなどでは爆発や火災が発生、英BBC放送ロシア語版は13人が負傷したと伝えた。
ロシア軍によるオデッサ攻撃は2日連続。ロシアが実効支配するクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋への攻撃に対する報復が続いている可能性がある。
軍によると、発射されたミサイルは約30発で無人機も約30機投入された。オデッサの穀物や石油の関連施設が攻撃対象となった。一般住宅にも被害があり少年を含む数人が負傷した。