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共同通信
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公明党の北側一雄副代表は20日の記者会見で、自民、公明両党の亀裂の引き金となった東京28区を含む都内の5選挙区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を追加決定した自民の対応に言及を避けた。「自民で決められたことだ。コメントはない」と述べた。
一方で、次期衆院選に向け自民と合意した選挙協力を巡り、対象から外れた東京での協力に重ねて期待を示した。公明が候補者を擁立する東京29区に関し「方向性として自公の連携強化が大事だ」と強調した。
衆院選全体については「自公の信頼関係をさらに向上させ、政権選択選挙を勝てるようにしていく」と語った。