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共同通信
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全国のパチンコ店などでつくるパチンコ・パチスロ社会貢献機構(宮廻正明代表理事)は20日、貧困問題の解決や子育て支援などに取り組む13都道県の18団体に計3114万円の助成金を贈った。
対象は、生活困窮者の再犯防止を支える「日本自立準備ホーム協議会」(愛知)、子ども食堂を開く「ライフカドル協会」(大分)など。東京電力福島第1原発事故被災地の語り部活動、ギャンブル依存問題に向き合う団体も選んだ。
「全日本遊技事業協同組合連合会」を母体に全日本社会貢献団体機構として2005年に発足。その後、現在の機構に改組した。本年度は114件の応募があり、貢献度の高さなどを審査した。