タイムズスクエアで青年3人撃たれる 昨年から銃持ち込み禁止区域に指定

 

 

タイムズスクエアで青年3人撃たれる

昨年から銃持ち込み禁止区域に指定 

 

タイムズスクエアの「銃禁止区域」看板(Photo: 本紙)

 

「銃禁止区域」に指定されているタイムズスクエアで16日夜、3人の青年が銃で撃たれる事件が起きた。ニューヨーク市警(NYPD)は41丁目の一角を封鎖、現場から弾丸のような証拠物を回収した。逮捕者は出ておらず、NYPDが捜査を進めている。

16日午後11時47分頃、マンハッタン区西42丁目と7アベニューのレッド・ロブスター付近で男性が撃たれたとの通報があり、足を撃たれた15歳と18歳の青年を駆け付けた警官が見つけた。2人は、救急医療サービスによりNYCヘルス・アンド・ホスピタルズ/ベルビュー病院に搬送された。その後、3人目の被害者となる青年(17)が肩にかすり傷を負っているのが発見され、民間手段でNYCヘルス・アンド・ホスピタルズ/ハーレム病院に搬送された。いずれも、容態は安定しているという。

3人は、タイムズスクエア5番地の前で見知らぬ人物と口論していたことが予備捜査で判明した。容疑者は3人に向け銃を発砲した後、徒歩で逃走。NYPDによると、容疑者は黒っぽい服を着ており、茶色のリュックを背負っていたという。アダムズ市長は昨年、学校や運動場、タイムズスクエアなどセンシティブなエリアを「銃禁止区域」とし、銃の持ち込みを禁止する条例案に署名した。(18日、フォックスニュース

 

 


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