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共同通信
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【マドリード共同】スペインで23日、総選挙の投票が始まった。中道右派の野党、国民党が第1党の座をうかがうが、単独での政権獲得は難しいため、反移民の極右政党ボックス(VOX)と連立を組むかどうかが焦点。政権が交代すれば5年ぶりで、フランコ独裁体制(1939~75年)後初の極右の政権入りが現実味を帯びている。
投票は午後8時(日本時間24日午前3時)まで。即日開票され、深夜以降に大勢判明の見通し。
総選挙は5月の統一地方選で、サンチェス首相が率いる穏健左派の与党、社会労働党が敗北したことを受け、サンチェス氏が国民の信を問うため前倒しの実施を決めた。