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共同通信
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【エルサレム共同】イスラエル国会で24日、ネタニヤフ政権が進める司法制度改革の関連法案を巡り、投票が行われた。地元メディアなどが伝えた。法案には最高裁の権限を制限する内容が含まれ「三権分立を脅かす」との批判が内外で高まっている。国会周辺では多くの市民らが採決の強行に抗議するデモを実施。警察は高圧放水を使用し、複数人を拘束した。
法案が可決、成立すれば、人事を含む政府決定を最高裁が「合理性」を基準にして無効とする権限がなくなる。政府の権力が強化され、民主主義が後退するなどとして抗議デモが各地で拡大、予備役兵士らが任務拒否の意向を示すなど混乱が続いている。